How cute
「かわいいね~♡」
彼女にとっては当たり前の言葉になっていたかもしれないくらい、
何度も私たちが言っていた言葉。
セラちゃんが床に寝転んでるときに「かわいいね~セラちゃん♡」と言うと、
喜びのクネクネポーズをするの(笑)
それがまた可愛くてついつい言っちゃうんだけど、
これはセラちゃんからしたら、ごはんを貰うための一種の媚(笑)
ごはん貰う為に、「お手」も習得したもんね。
必死ですわね…(笑)
そんなセラちゃん、今年の2月12日に虹の橋へ行ってしまいました…。
0歳(7ヶ月頃)に腎臓を悪くして一度死にかけたんだけど、
奇跡的に回復してくれて。
それでも次悪くなったらもたないかもしれないと言われていて、
長くも生きられないかもと言われていたの。
定期的に超音波や心電図、血液、尿検査をし続けてきたけれど、
1月下旬から急変してまた一度回復もするも、
あっという間の出来事でした。
最期は家で看取ることができたので、
安らかに眠りにつけたのではないかと思っています。
亡くなってからのお顔は本当に気持ちよく眠るようで、
まだ生きてる?私の勘違いだったのではと思うほど。
8歳と10か月。
決して長生きとは言えないけれど、ここまで生きてこれたのは
見守ってきてくれた先生方のおかげであり、
やっぱりセラちゃん自身の食欲が旺盛だったおかげかな。
ミュウちゃんは逆で食にそんなに興味はないのよね。
お腹空いたらくれるんでしょ?くらいの感じ(;^ω^)
セラちゃんは若いころから糖の数値も少し気を付けましょうと言われていて、
ダイエット食も併用していたんだけど、
どんなごはんでも本当に食べてくれてたんだよね。
万が一の為に少し太らせましょうと言われて3.2キロくらいから3.5キロに増やしたり。
さすがに急変してからはなかなかそうはいかなかったけれど…。
いつまでも
2014年3月30日に生まれ、7月中旬にうちにやってきたセラちゃん。
アメショーは以前から飼いたいと思っていたけれど、目付きが鋭いイメージ。
たまに可愛いお目目のアメショーもいて、そんな可愛いセラちゃんに出会えたの。
ミュウちゃんの猫種に比べても小さい割に、ミュウちゃんにもしっかり攻撃してたし(笑)、
本能のままで、いたずらっ子ではあった(^^)
多分私のことが大好きで(笑)、
起きているときに鼻チューしようとすると手で止められるけど、
私がベッドで寝ているときにこっそり来ては、
目を閉じたままでいるとセラちゃんから鼻チューしてきてくれるの♡
あと目が覚めて目を開けると、目の前にセラちゃんの顔があることも多かった(笑)
本当にビックリするくらいの距離で私を見てるの。
気づかないうちの鼻チューの後?ってくらい。
でもちゃんと座り込んでるから、私の顔をそんなに見つめたいんだなぁ~って(*^_^*)
起きるとプイってするんだけどね。
なんで??(笑)
そんなセラちゃんの信用を完全に失った出来事があったな。
セラちゃんは5グラムとか少量ずつのごはんを水でふやかしてあげてるから、
満腹にご飯を食べた感はそんなに無いと思うんだ。
だからいつもご飯は綺麗に器を舐めて食べ終わるし、
ごはんを食べたら、「食べました~」ってちゃんと報告に来るの。
これはただの報告ではない。
次のごはんの準備をしろという催促でもあるのよ(笑)
とりあえず「分かったよ~」っては返事をする私。
ある日、ごはんをふやかして準備していたとき、
セラちゃんが「にゃ~」(猫訳:ねぇ、もうたべれるじかんじゃない?)と言われて、
席を立ってあげようと移動中に、何かやらないとと思いついたことがあってそれをしていたの。
また、セラちゃんが「にゃ~」(猫訳:え?まだなの?ちょーだいよ)と言われて、
ごはんをあげるのを忘れていたことに気づいて移動するときにまた思い出したことがあって、
それを5回ほど繰り返した私…。
本当に悪気はなく、あのときの私も自分でも理解できないくらい💦
最後の5回目のときに、「にゃーーっ!!」(猫訳:いいかげんちょーだいよ!!)と確実に怒った口調。
表情もどうしたらくれるの?っていう困った顔でもあったわ。
自分でもビックリして、本当にごめんねと謝りつつ用意しているキッチンへ。
そこからセラちゃんがごはんを食べる、ケージのある場所へ移動するんだけど、
私の前をセラちゃんが歩きながら、「にゃにゃにゃにゃ、にゃにゃにゃ、にゃにゃにゃにゃ……」と
小言を言う人みたいにブツブツずっと言いながらケージに入り、早くお手って感じで先に手を出され、
私は「はい、すみません…」と。
そこから私へのごはんの催促は一切されなくなった…。
私を素通りで夫に催促とか。まじ無視(笑)
完全に信用を失い、取り戻すのに年単位でかかった記憶。
結構猫って根に持つよ。
まじで(笑)
ちゃんとここ数年はまた信用を失うまいとしっかり対応してきたから、
いい関係でいられたんじゃないかな(*^_^*)
ま、セラちゃんの本心は分からないけれど根底では私のこと好きだしね。
念願のアメショーこと、セラちゃんと過ごした日々は、
病気があったこともあり大変なことも多かったけれど、
いつまでもずっとアメショーと言えば、うちはセラちゃんだけかな。
またいつか
気持ち的にアメショーをまた飼いたいとは思わないし、
猫は9回生まれ変わるということを亡くなったあとに知ったわ。
毛皮を変えてまた私たちの前に現れてくれるらしい。
セラちゃんが何回目の生まれ変わりかも、
過去に飼っていたねこたちと関係があるかも分からないけれど、
私が元気でいるうちに次もちゃんと見つけるし、
セラちゃんもまた会いにきてくれると信じて、
そう思うことで、4月1日の四十九日に納骨を済ませてきたんだ…。
気持ちが不安定になる時期もあって、
納骨することにモヤモヤともしたりしてたけど、
また会うためのステップとして切り替えないとと思って。
納骨してから三神峯公園で桜を見て。
晴天で桜の咲く本当に穏やかな日に納骨ができて良かったんだと思う。
残されたミュウちゃんはと言うと、分離不安症になったのか、
亡くなったばかりのときはいつもとは違うなき方していたり、
さみしいから私にべったり。
ついてくるし、傍で寝るし、居なくなると探すし。
亡くなった直後はセラちゃんを見て、「シャー」しかしなくて。
お骨は今は無いけれど、
3D位牌を作って飾っているところに立ち止まり、
位牌に向かって「シャー」してた…。
何か感じているのか。
まだ時間が必要な私たちだけど、
ミュウちゃんも元気なうちにまたお迎えできるといいかもね。
ずっと大好きな私たちの家族だよ。セラちゃん♡
またいつか会おうね。